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あまつなぎ機能マップシステムの活用

2025.12.26
取組場面

#入退院支援の場面

#日常の療養支援の場面

#急変時の対応の場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#その他

取組の実施内容

#地域の医療・介護資源の把握

#在宅医療・介護連携の課題の抽出

#切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進

#在宅医療・介護関係者に関する相談支援

都道府県による支援状況

#情報発信・研修会の開催

#他市町村の取組事例の横展開

都道府県兵庫県 尼崎市
人口規模458,046
高齢者人口(65歳以上人口)125,449
高齢化率27.4 %

取組の背景

 尼崎市では、専門職団体17団体が参画する『尼崎市医療・介護連携協議会』を設置し、医療・介護連携の課題の共有や対応策の検討、多職種間の顔の見える関係づくりを推進している。また、平成30年1月から、尼崎市医師会内に医療・介護連携支援センター『あまつなぎ』を設置し、連携施策の推進や多職種からの相談支援を実施している。  在宅医療や介護が必要とされる高齢者等に対して、適切なサービスが一体的に提供されるためには、地域の医療・介護資源を詳細に把握し多職種に共有するとともに、『あまつなぎ』において、多職種からの相談に対して、把握した資源を基に適切な相談支援・情報共有を進める必要があった。

取組の概要

 医療機関、薬局、介護事業所等の資源情報を掲載した検索システムを構築し、医療・介護専門職向けに公開している。診療内容や提供サービス等の基本情報に加えて、在宅療養に必要となる、医療機関における訪問診療や往診の対応状況、介護事業所における喀痰吸引や胃ろう等への対応可否や施設の空き状況を掲載する他、併設事業所の有無や職員の配置状況など、特色ある取組を掲載している。  『あまつなぎ』においてシステム運用支援を行っており、各事業所等にシステム編集用のIDを付与することで、リアルタイムに情報更新することが可能となっている。また、各事業所等が多職種にアピールしたい特色等を掲載することも可能となっている。

取組で苦労した点

 民間サイトにも、医療機関や介護事業所の検索システムが存在する中、システムの周知を図り活用を促進することに苦慮している。そこで、新たに開設した医療機関や事業所に対しては、『あまつなぎ』のコーディネーターが直接訪問し、システムの説明や操作説明の支援を行っている。  各事業所等で情報更新が可能というメリットがある一方、掲載情報を常に最新の情報に更新するためには、事業所等に適宜、情報更新を呼びかけるとともに、『あまつなぎ』のコーディネーターにおいて、把握した情報の代理入力も行っている。

取組の効果

 毎月約200件のサイトアクセスがあり、在宅療養に必要となる詳細情報をシステムに掲載していることで、多職種における支援の質の向上を図り、患者(利用者)の適切なサービス提供につながっている。  多職種はシステムで情報検索し、在宅療養支援に活用することはもちろん、多職種から『あまつなぎ』に相談があった際には、掲載情報を基に迅速かつ適切な助言を行うことが可能となっている。『あまつなぎ』のコーディネーターが多職種に助言を行うにあたっては、単にシステムの検索結果を情報提供するだけではなく、相談者自身がシステムを活用して効果的に支援を行えるよう、多職種のスキルアップにつながるよう工夫している。

今後の方針

 高齢化の進展、支援課題の複雑化・複合化が進む中、これまで高齢分野の多職種を対象に連携支援を実施してきた『あまつなぎ』について、高齢分野以外の相談等にも対応できるよう、今年度事業拡充を行った。  今後、『あまつなぎ』が障害分野など幅広い相談に対応できるよう、システムに障害事業所等を新たに追加するとともに、掲載情報の充実を図っていく。  また、これまでの取組から見えてきた課題を踏まえて、活用が進んでいない「空き情報検索」等の既存機能の運用を改めるとともに、改めてユーザー目線でシステムの仕様変更、マニュアルの充実等を図っていく。

メールアドレス:ama-koureikaigo@city.amagasaki.hyogo.jp

電話番号:TEL:06-6489-6356/FAX:06-6489-6528

所属部署:尼崎市 福祉局 福祉部 包括支援担当

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