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松江圏域医療機能連携協定による住民への啓発の取組

2025.12.26
取組場面

#日常の療養支援の場面

取組のキーパーソン

#医師

#看護師

#その他

取組の実施内容

#地域住民への普及啓発

都道府県による支援状況

#情報発信・研修会の開催

#二次医療圏内にある市町村等及び二次医療圏をまたぐ広域連携が必要な事項の検討・支援

#関係団体(都道府県医師会等の県単位の機関)との調整や市町村が地域の関係団体と連携体制を構築する際の支援

#地域医療構想の取組との連携や医療計画との整合

都道府県島根県 松江市
人口規模196,021
高齢者人口(65歳以上人口)59,788
高齢化率30.5 %

取組の背景

松江圏域では、これまでも転院調整などを通じて病院間で連携してきたが、高齢化や人口減少の進展により、病床ひっ迫や人材不足など、従来の取り組みだけでは対応しきれない課題が顕在化してきた。こうした背景を踏まえ、今後も持続可能な地域医療を実現するため、R6年12月に圏域内10病院による「松江圏域医療機能連携協定」を締結した。これにより、病院間の協力をさらに発展させ、10病院の協働による取り組みを進めている。 各病院が個別に行う啓発活動は一定の効果があるものの、住民にとって地域全体の医療提供体制や病院の役割は見えにくく、理解が進みにくい状況がある。住民向け啓発活動の体制整備に向け、10病院が協働し、共通啓発ツールの作成・活用方法・評価方法について検討することとなった。

取組の概要

住民が地域の医療提供体制や病院の役割を理解し、適切な受診行動につながるよう、10病院が協働して啓発活動を行う。 R7年度から、10病院協働の取り組みを具体化するためのワーキングを設置(保健所が事務局)。ワーキングの下に啓発作業部会を置き、共通啓発ツールの作成・活用方法等の検討を行う。

取組で苦労した点

病床削減や人員不足など、各病院それぞれに事情や課題をかかえる中、無理なく継続しやすく負担を軽減できる仕組みや、役割分担・協力体制が求められており、丁寧な意見集約に努めている。

取組の効果

10病院で協働して取り組むという機運が高まりつつある。 R7年10月現在、作業部会において、住民向け共通啓発ツール(ちらし・スライド)のテーマを決定し、試作案を協議中の段階。

今後の方針

10病院が協働し、共通啓発ツールを活用した地域全体での一貫した情報発信を展開する。 ・住民向けに分かりやすい共通啓発ツールを作成する ・誰でも活用できるよう活用マニュアル等を整備し周知する ・既存の講座やイベントで共通ツールを活用する 3年を目途に、活動を地域全体に浸透させ、継続可能な啓発活動の仕組みを確立する。

電話番号:0852-23-1315

所属部署:松江市・島根県共同設置松江保健所

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