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包括的支援の仕組みづくり事業(社会的処方実践に向けた取組)

2026.03.06
取組場面

#日常の療養支援の場面

#過疎地域、中山間地域での取組

取組のキーパーソン

#医師

#薬剤師

#保健師

#地域包括支援センター職員

#その他

取組の実施内容

#地域の医療・介護資源の把握

#在宅医療・介護関係者に関する相談支援

#地域住民への普及啓発

#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援

都道府県による支援状況
都道府県岩手県 釜石市
人口規模29,902
高齢者人口(65歳以上人口)12,061
高齢化率40.3 %

取組の背景

・R3年度釜石市地域ケア推進会議(R4.3)において「住民の生活と健康を支えるつながり支援」を市に提言  ⇒R3.11月までの地域ケア推進会議で検討した事例における課題を積み上げた結果、委員の課題感の大きい「関係性(つながり)」を支援する仕組みづくりと運用」について提言したもの ・その提言に対する事業の一つとして「R4~5年度釜石市包括的支援の仕組みづくり事業」を実施  ⇒厚労省のモデル事業(財源)を活用した社会的処方を契機とした加入者の社会参加と地域づくりを推進   市では「重層的支援体制整備事業」の調査・検討事業として位置づけ

取組の概要

社会的処方の実践に向けた取組 ※以下の3つの社会的処方連携パス(つながるパス)の運用のうち主に③の取組を記載する。 ①健診を起点とした社会的処方連携パス ②受診を起点とした社会的処方連携パス ③多職種・多機関を起点とした社会的処方連携パス⇒釜石薬剤師会との連携によるモデル事業 《概要》 ・「連絡票1」により、気になる患者さんについて薬局から地域包括支援センターに連絡をする。 ・包括支援センターは介護保険申請の有無や訪問等で状況を確認のうえ対応する。 ・「連絡票2」により包括支援センターが薬局に対応状況等について返信する。

取組で苦労した点

・薬局×行政(地域包括支援センター、生活応援センター)連携の推進 ・薬剤師の視点で患者のSDH(健康の社会的決定要因)を考え、必要な地域資源や現状で活用できる地域資源は何かを考える。

取組の効果

《薬剤師》 ・取組全体を通じて、情報提供のその先が見えた。 ・薬剤師の職能はリンクワーカー(社会的処方のつなぎ役)に向いていると思う。 《地域包括支援センター》 ・薬剤師の専門性とSDHを意識した連絡票をいただくことで、介入時期が判断され、支援の幅が拡がった

今後の方針

〇釜石市の相談支援体制の現状を整理する  ・釜石市地域生活応援システム~地域コミュニティによる健康安心づくり~  ・福祉の総合相談フロア  ・地域包括ケアの実働拠点としてお生活応援センター(市内8か所)の機能 〇社会的処方連携等試行の積み重ねにより見えた重要ポイント  ・多機関多職種連携のネットワークの強化  ・リンクワーカーとなる地区担当保健師や他職種へのケースの采配役(統括的な役割を担う保健師等)   の調整力(指示、依頼、助言、鼓舞) 個人の裁量によらない「断らない相談相談支援体制」の充実させるため、釜石市重層的支援体制整備事業実施計画(計画期間:R6.4.1~R8.3.31)に取り組む。

メールアドレス:kea@city.kamaishi.iwate.jp

電話番号:0193-22-0233

所属部署:釜石市保健福祉部地域包括ケア推進課

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