藤岡多野医師会在宅看取りサポート医システム
#急変時の対応の場面
#看取りの場面
#過疎地域、中山間地域での取組
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#看護師
#社会福祉士
#介護支援専門員
#切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進
#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援
#その他
#エンディングノート(結びの手帳)作成に関する補助金助成
| 都道府県 | 群馬県 藤岡市 |
|---|---|
| 人口規模 | 62,261 人 |
| 高齢者人口(65歳以上人口) | 20,683 人 |
| 高齢化率 | 33.2 % |
取組の背景
平成27年 介護保険地域支援事業を策定し、(ア)~(ク)の項目の平成30年度からの開始を地方自治体に義務化。これにより地域包括ケアシステムの構築を促進。この中で切れ目のない医療・介護の構築も入っており、在宅医療の構築が本医師会にも課せられ、看取りについて、まず在宅医療体制を構築することとした。当医師会の在宅支援診療所の医師の意見でも、24時間体制の看取りが一番の負担との結果が出ていたこともを踏まえ、当医師会での切れ目のない在宅医療は、看取りから始めることとした。
取組の概要
在宅での看取りを希望する在宅療養者の主治医不在時に、当番の代理の医師が看取りを行う仕組み。対象者には訪問看護ステーションが介入していることが条件。在宅看取りサポート医登録医師は令和7年10月1日時点で16名登録。日替わりの当番表を『医療介護連携センターふじおか(以下連携センターと記載)』が作成し、年間365日、切れ目なく看取り体制を整えた。 待機時間帯は、平日:19:00~翌7:00、土曜:14:00~翌7:00、日祝祭:7:00~翌7:00、サポート医の要請が有った場合、当番医が待機。サポート医要請の有無、患者情報の共有についてはMCS(医療介護関係者専用SNS)を用いている。
取組で苦労した点
本医師会会員の意見を取りまとめ、患者様の急変時に切れ目なく対応するため、このサポート医システムに、一人でも多くの在宅医、および協力医からの同意を得ることが必要。しかし当初の待機は本医師会員の完全ボランティアで賄われており、2022年より、医師会予算より待機手当を捻出しているが、金額が少ないため、拘束時間に見合わない現状がある。
取組の効果
本医師会在宅医療に取り組む医師が、学会や冠婚葬祭など、特に理由を問わずに安心して県外等にも出向くことが出来るので、患者様、ご家族、地域の多職種の方々にもご理解いただけ、担当のかかりつけ医にとっても、長く在宅医療を続けるためのモチベーションとなっている。
今後の方針
今後もこのサポート医事業を継続していきたい。また、在宅医の高齢化、医師不足など問題は多い。ぜひ、待機手当をそれぞれの医師会の持ち出しではなく、在宅サポート医手当として、国、県、市町村からの補助金等のサポートがあると、この事業を継続しやすい。
補足資料のリンク
http://fujiokatano.jp/renkei電話番号:藤岡市:0274-40-2287(藤岡多野医師会医療介護連携センターふじおか:0274-25-8586)