ことう地域チームケア研究会
#入退院支援の場面
#日常の療養支援の場面
#急変時の対応の場面
#看取りの場面
#認知症の対応
#感染症発生時の場面
#災害時対応
#過疎地域、中山間地域での取組
#その他
#地域の医療・介護資源の把握
#在宅医療・介護連携の課題の抽出
#切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進
#在宅医療・介護関係者に関する相談支援
#地域住民への普及啓発
#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援
#二次医療圏内にある市町村等及び二次医療圏をまたぐ広域連携が必要な事項の検討・支援
#入退院支援時おける医療機関職員と介護支援専門員の連携等広域的な医療機関と地域の介護関係者との連携・調整
| 都道府県 | 滋賀県 彦根市 |
|---|---|
| 人口規模 | 111,118 人 |
| 高齢者人口(65歳以上人口) | 28,954 人 |
| 高齢化率 | 26.1 % |
取組の背景
この地域に暮らす誰もが、どんな状態でも自分らしくいきいきと暮らせるために、在宅医療・福祉の仕組みづくりを進めていくことが重要である。 そのために、地域で働く医療福祉専門職や関係者同士が、職種の違いを理解し合い、互いの不安や不便を分かち合うことで、多職種がつながり合うきっかけをつくりだし、協力して欲しいときに『あの人の意見を聞いてみたい』と互いに顔が思い浮かぶような「顔の見える関係づくり」や、互いに協力し合える「手をつなぎ合える」地域を築いていくために研究会を開催している。 また、多職種連携という点はもちろん、出された意見を住民への意識啓発、体制・仕組み構築にも生かしている。
取組の概要
住民の視点にたった医療福祉介護の実現をテーマとして、毎回、各団体が交代で主導しながら、各職能団体の活動の取り組みや、目指していること、多職種連携を推進する上で役立つ話題や情報提供、ミニ学習等を行う。また、グループに分かれてテーマに沿った内容で意見交換を行っている。 最後に意見を共有したり質疑応答等を含めた全体会をおこない、医療福祉に関わる専門職や関係者同士が相互理解を深め、顔の見える関係づくりができるように努めている。
取組で苦労した点
テーマに対してどのようなことをねらいとするか現状の課題を踏まえながら、担当団体からの提案とすり合わせながら内容を決めている。多職種・多機関の集まりであるため 皆が主体的に考え、発言できるような話し合いのテーマ設定にすることやグループ構成なども考慮している。 また、継続して参加している方もいれば初めてという方もいるので、繰り返し取り上げるテーマであっても担当の団体の方に新たな要素を組み入れていただけるよう、提案させていただいている。 参加していない方にもこの地域の情報や多職種の思いが伝わるような「たより」の作成を心がけているが、周知が不十分だと感じている。
取組の効果
多職種、多機関で様々なテーマについての情報発信、情報収集ができ、意見交換ができる場として地域の中で認識されてきている。 参加者から「実践場面でもつながることができた」との声も寄せられており、この場に集うことで、つながってみようというきっかけ(動機づけ)がつくれているのではないかと考えられる。 また、グループワークでは「様々な立場の方たちの意見を知ることができよかった」との感想が毎回聞かれており、違いを知ったり、共感を得たりすることで、自身の役割や思いを再認識できる機会となっているのではないかと考えられる。
今後の方針
引き続き、「顔の見える関係から手をつなぎ合える関係に」をめざして、研究会のその場限りではなく、実際の支援においても皆がつながりあえるのりしろをもてるよう、事例を通してチームケアを考えていける場を目指す。そして、出た意見を、現場の声として大切にし、地域の在宅医療・介護連携の仕組みを考えていけるようにしたい。 また、引き続き会場とZoomのハイブリッド開催をし、より多くの専門職が気軽に参加できる場となるよう努めたい。
電話番号:彦根愛知犬上介護保険事業者協議会(0749-49-2455) 彦根市高齢福祉推進課(0749-24-0828)