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住民が、望む場所で自分が希望する生活を選択し、実現・継続できる田原本町へ向けて

2026.03.06
取組場面

#入退院支援の場面

#日常の療養支援の場面

#急変時の対応の場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#保健師

#地域包括支援センター職員

取組の実施内容

#地域の医療・介護資源の把握

#在宅医療・介護連携の課題の抽出

#切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進

都道府県による支援状況

#データの分析・活用支援

#その他

#有識者アドバイザーや県とともに、地域の状況や取組の進め方を整理

都道府県奈良県 田原本町
人口規模31,570
高齢者人口(65歳以上人口)10,063
高齢化率31.9 %

取組の背景

在宅医療・介護連携推進事業における課題について、現場の感覚として、医師の高齢化による往診医の不足、ヘルパーの不足、身寄りなし問題等感覚的に掴んでいる課題はあったが、明確ではなかった。 このような背景から、ロジックモデルを用いた現状・課題・今後の事業の方向性の整理に取り組んだ。

取組の概要

ロジックモデルの作成にあたり、地域の現状の把握が不十分であったことに気付き、県の医療統計情報の整理や現場の介護サービス事業所(訪問看護、ケアマネジャー)や医師からの聞き取りや、実際に看取りを行った関係者(ケアマネ、訪看、薬局、家族、病院)に「看取りが上手くいった要因」について話を聞いた。 また、近隣町(国保中央病院圏域4町)と地域の現状の共有及び、ロジック作成にあたり勉強会を行った。

取組で苦労した点

ロジックモデルの作成にあたっては、本来ならば住民も含めた地域の関係者が集まり、検討する場が必要であるが、当町の場合、医療・介護関係者の連携の土台作りに取り組み始めたばかりであるため、まずは事業担当者として課題がどこにあるのかを明らかにする目的で取り組んだ。 そのため、地域の現状をロジックに反映する方法について、どのような形でより多くの地域関係者の声を集めたらよいか、またその声をロジックにどのように反映させるかという点において検討を重ねた。

取組の効果

(1)担当者(=田原本町)が、課題を整理していく過程で、4場面全体的に、各専門職の連携の課題(相互不理解、目的が共有できていない)が把握できたこと。 (2)国保病院圏域4町の担当者が、課題や目指す姿、取組の方向性が共有できたこと。 (3)担当者(=田原本町)が、各職種の相互理解と目的と課題共有のために、まずは看取りを例に多職種研修会に取り組めたこと。さらに、地域の医療介護専門職が、看取りのあるべき姿が共有できたこと。

今後の方針

ロジックの作成を通して改めて実感した課題の1つとして多職種連携が挙げられるが、当町の場合、先ずはそれぞれの職種について相互理解を促すことで連携に向けた協同が図れるのではないかという結論に至った。 そのため、次年度は各職種の相互理解に向けた意見交換会等を企画するとともに、同職種同士の意見交換会の場を別で設け、それぞれの職種が抱える課題や他職種への連携に向けた要望等を事業担当者が把握することで、より相互理解に向けた取り組みを推進していきたい。

電話番号:0744-34-2104(担当 木下)

所属部署:田原本町長寿介護課地域包括ケア推進係

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