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「益田地域のACPを真剣に考えようの会」による圏域でのACP普及に向けた取組み

2026.03.06
取組場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#医師

#保健師

#看護師

#社会福祉士

#介護支援専門員

#地域包括支援センター職員

取組の実施内容

#地域住民への普及啓発

#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援

都道府県による支援状況

#情報発信・研修会の開催

#他市町村の取組事例の横展開

#二次医療圏内にある市町村等及び二次医療圏をまたぐ広域連携が必要な事項の検討・支援

#関係団体(都道府県医師会等の県単位の機関)との調整や市町村が地域の関係団体と連携体制を構築する際の支援

#地域医療構想の取組との連携や医療計画との整合

都道府県島根県 益田市
人口規模43,708
高齢者人口(65歳以上人口)17,179
高齢化率39.3 %

取組の背景

益田市、鹿足郡津和野町及び吉賀町の1市2町からなる益田圏域では、高齢化が進み、看取りのケースも増加する中で、本人の意思の推定が困難な場合や、家族が本人の意思を十分に理解していなかったために、本人の望まない形で看取られる事例も多く認められる。 ACP普及に向けた取組みを県として検討していた中で、地域の医療を支える医師より提案があり、令和6年度に「益田地域のACPを真剣に考えようの会」を発足し、ACP普及に向けて取り組んでいる。

取組の概要

・益田圏域内の病院、ケアマネ協会、訪問看護ステーション協会、行政(各市町、保健所)などの関係機関にて構成される協議体である。 ・各構成機関における課題や取組みなどの情報共有や圏域におけるACPの普及に向けた取組みについて、意見交換を行っている。 ・また取組みの一例としては、吉賀町で活用されていたものをベースに、ACPの住民啓発を行う際に使用する目的で、圏域共通の様式「思いをつなげるシート」を作成した。

取組で苦労した点

・各施設の役割や職種によって、ACPに対する捉え方が異なっている。自施設におけるメリットだけでなく、あくまで本人のために行われるものであるという認識を、ACPの普及啓発に携わる者が共通して持つことが重要であると考えており、現時点も苦労している。

取組の効果

①関係機関で意見交換できる場があることにより、他の機関での取り組みを参考にすることができ、自機関での取り組みに活かすことができるようになった。 ②圏域共通の様式である「思いをつなげるシート」の活用等により、圏域全体でより一体となった住民啓発活動に取り組むことができるようになった。

今後の方針

今後も「益田地域のACPを真剣に考えようの会」を継続し、情報共有を図ることで、地域一体となって、住民に対するACPの普及啓発を推進していきたい。 また医療・介護従事者が現場でACPを実践できる支援も併せて検討したい。また今年度は、幅広い意見を集めることを目的として、関係者へのアンケートを実施する予定としている。

電話番号:0856-31-9548

所属部署:島根県益田保健所 医事・難病支援課

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