文字サイズの変更

検索

出前講座「そこが知りたい在宅医療」

2026.03.06
取組場面

#入退院支援の場面

#日常の療養支援の場面

#急変時の対応の場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#医師

#歯科医師

#薬剤師

#保健師

#看護師

#作業療法士

#管理栄養士

#社会福祉士

#介護福祉士

#介護支援専門員

#地域包括支援センター職員

#その他

取組の実施内容

#地域住民への普及啓発

都道府県による支援状況
都道府県徳島県 吉野川市
人口規模38,265
高齢者人口(65歳以上人口)14,772
高齢化率38.6 %

取組の背景

吉野川市において高齢化が進んでいる一方で、在宅医療やACPの認知率が高くないことからも、在宅医療や介護が必要な状態になっても住民が住み慣れた地域で暮らし続けられるように、在宅医療やACPを地域住民に広く知ってもらう機会を作る必要があった。 そこで在宅医療介護連携推進事業にて平成29年度より地域住民を対象とした出前講座「そこが知りたい在宅医療」を実施することとなった。

取組の概要

出前講座「そこが知りたい在宅医療」を吉野川市内各地区の公民館等で実施。平成29年度に開始して以来、実施内容を適宜修正を行い、現在は下記の実施内容となっている。 ①在宅医療についての講話・DVD視聴 (地域住民に、在宅医療についての医師からの講話を聴いていただいたり、ケーブルテレビで放送した在宅医療紹介番組のDVDを視聴してもらったりしている。) ②「もしバナゲーム」を体験してみましょう (吉野川保健所が貸し出しを行っている「もしバナゲームカード」を使い、地域住民にゲームを通してACPを体験してもらっている。) また、出前講座を運営するスタッフは在宅医療介護連携推進事業の協議会・部会の委員を中心とした医師・看護師・介護支援専門員等であり、参加者からの在宅医療等に関する質問や問い合わせ、相談に対してスタッフが適宜対応している。

取組で苦労した点

出前講座で、もしバナゲームを導入する前は、エンディングノートや吉野川市の在宅医療介護連携推進事業で作成した「もしものおはなし」というワークシートを活用して地域住民にACPに取り組んでもらっていた。 ただ、地域住民から、ACPについて「死を連想して縁起でもない」「今、ACPについて考える必要性を感じない」等のご意見を多くいただき、地域住民にACPを取り組んでいただくにあたっての入口設計が課題となっていた。 その課題を解決するために、もしバナゲームを導入した。もしバナゲームを導入してからは、参加者に非常に好評で、ACPに対する否定的な意見も無くなり、前向きな意見を多くいただくようになった。 ACPの導入については、入口のハードルを低くすることや他の人とも雑談しながら進めることができるゲーム性が鍵であると実感した。

取組の効果

出前講座を実施することで、地域住民に在宅医療やACPについて知ってもらうことができた。その中で、講座をきっかけに在宅医療を選択した参加者や家族内で継続してACPに取り組んでいただいている参加者もいらっしゃった。 また、地域住民に回答いただいた出前講座実施後のアンケートで出前講座に肯定的なご意見を多くいただいた。

今後の方針

出前講座内の在宅医療についての講話・DVD視聴については、参加者から回答いただいた実施後アンケートをもとに、内容をブラッシュアップしながら継続する。 また、ACPの内容については、もしバナゲーム以外にもACP導入ツールが現在多く出てきているので、そのようなツールの活用も検討しながら継続していく。

電話番号:0883-22-2264

所属部署:吉野川市 健康福祉部 長寿いきがい課

事例一覧に戻る