在宅医療・介護連携を推進し、「人生の最期を選択できるまち」を目指す
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#介護支援専門員
#地域包括支援センター職員
#切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進
#地域住民への普及啓発
#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援
#情報発信・研修会の開催
#二次医療圏内にある市町村等及び二次医療圏をまたぐ広域連携が必要な事項の検討・支援
#入退院支援時おける医療機関職員と介護支援専門員の連携等広域的な医療機関と地域の介護関係者との連携・調整
#地域医療構想の取組との連携や医療計画との整合
| 都道府県 | 高知県 安芸市 |
|---|---|
| 人口規模 | 15,900 人 |
| 高齢者人口(65歳以上人口) | 6,691 人 |
| 高齢化率 | 42.1 % |
取組の背景
市民アンケートから、人生の最期を自宅で迎えたいという希望と現状にギャップが見られ、その要因や課題について専門職に意見聴取し、以下が浮かび上がる。 ・在宅看取りについては医師・訪問看護は複数体制が望ましいが、人材が少ないことより、看取りの体制を整えることや人材育成が必要 ・施設看取りについては、死亡確認をしてくれる医師が少ないこと、介護職員の看取りの経験が少ないことにより不安感や恐怖心が強いため、体制を整えることや人材育成などが必要 ・ご本人やご家族との看取りに関する意向を確認する際にすり合わせが困難であるため、事前に看取りに関して考えていただけるよう啓発・周知が必要 市民が人生の最期を選択できる体制づくりをめざし課題解決に向けて取り組んでいる。
取組の概要
医療・介護・行政・社会福祉協議会が参加する「在宅医療介護連携推進プロジェクト会議」を開催し、計画立案、進捗管理を行う。 ①関係機関・多職種のネットワークづくりとして、多職種参加型研修会の開催、安芸市版「支え合いノート」の活用、ICT活用の推進 ②サービス提供体制整備として、「看取りの心得」を作成し最終段階の際の対応について啓発、24時間対応の訪問看護ステーションの新設 ③市民への啓発について、看取りフォーラムの開催、看取り動画の作成・啓発、安芸市版リビングウィルのリーフレット作成、在宅医療と介護保険についてのパンフレット・看取り事例集の作成・啓発
取組で苦労した点
・目標を設定するにあたり、参加者間の目線合わせに時間をかけた ・看取りの体制整備をすすめるにあたり、顔の見える関係づくりを大切に取り組んだ ・救急時の対応については、住民への周知や、消防と医療機関との連携が課題である ・リビングウィルについて倫理的な観点からどう考えていくかを整理する際に、弁護士などの専門家に意見聴取し取り組みをすすめた
取組の効果
①定期的に研修会を開催することにより、関係機関および多職種の理解がすすみ、支え合いノートやICTによる情報共有ツールの活用が増えた。 ②「看取りの心得」の活用により、在宅看とりが円滑にすすんだ事例がある。 ③リビングウィルについて事前に考える市民が増加。 ●介護保険事業計画策定の市民アンケート結果(第9期←第6期) 質問「人生の最期をどこで迎えたいか」 回答 ・自宅(62.4%←50.4%) ・病院(19.2%←35.7%)・施設(7.8%←7.1%) ④自宅・施設での死亡が増加し病院が減少。市民が希望する最期を迎えるかたちに近づいてきていると考えられる。 ●死亡場所別割合の推移(2022年←2012年) ・自宅(14.3%←7.9%) ・病院(71.6%←87.5%) ・施設(7.8%←0.3%)
今後の方針
後期高齢者数の増加が見込まれる中、医療・介護の需要と供給の状況を確認し、体制を整えていく必要がある。市の資源のみでは需要をカバーできない状況も見られていることより、市町村をこえた圏域的な関係機関とのネットワークの強化(ICT活用促進)やサービス体制の整備をすすめていくことが重要となっている。 資質向上・人材確保のために、人材育成や市民へのACPに関する普及啓発を継続して取り組みたい。
補足資料のリンク
安芸市ホームページ電話番号:0887-32-0555
所属部署:安芸市市役所健康介護課地域包括支援センター