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高齢化が進む地域でのACP、施設看取りの普及啓発

2026.03.19
取組場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#医師

#保健師

#看護師

#介護福祉士

#介護支援専門員

#地域包括支援センター職員

取組の実施内容

#地域の医療・介護資源の把握

#在宅医療・介護連携の課題の抽出

#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援

都道府県による支援状況

#データの分析・活用支援

都道府県福岡県 小郡市
人口規模59,615
高齢者人口(65歳以上人口)16,954
高齢化率28.4 %

取組の背景

令和5年度の北筑後保健所管内の久留米医療圏(小郡市、大刀洗町、うきは市)の在宅死亡率は28.4%であり、県平均の25.6%は上回っているものの、全国平均の32.5%を下回っている。 また、朝倉医療圏(朝倉市、筑前町、東峰村)での在宅死亡率は16.0%であり、全国平均、福岡県平均よりも低い状況である。 当所では令和2年度に高齢者施設看取り調査を実施。その後、市町村より在宅医療・介護連携推進事業の委託を受けた医師会が、ACPや施設看取り研修を行い、在宅医療・介護連携の普及啓発に取組んでいる。

取組の概要

・令和6年度に高齢者施設看取り調査を実施し、令和2年度の同調査との比較を行うことで、経年推移の分析、課題の整理、保健所の取り組みの検討。 ・市町村や医師会で開催されている研修等の参加状況の把握。

取組で苦労した点

①電子申請でのアンケート調査では、回答時のシステムエラー等で回答率が低下した。 ②研修の開催に当たっては地域によって差がある。 ③積極的に研修を開催している地域においても、一度の研修受講に留まり、継続的な研修参加がなく、研修参加者が伸び悩んでいる。 ④高齢者施設における介護報酬による医療・介護職の人員体制、在宅医や訪問看護ステーションとの連携、職員の知識、施設の方針等が施設看取りにおける課題であった。 ⑤在宅医療・介護連携のためのICTツールがない。

今後の方針

市町村や医師会の研修支援として、現在の参集での研修会や出前講座に加えて、施設看取りに前向きな高齢者施設へ直接働きかけ、出前講座の開催方法を検討する。 また、施設の希望に沿ったテーマや看取りの事例等を交えた実践的な方法で研修が実施できるよう、研修内容の情報提供や提案、調整、施設看取りの啓発等の支援を行っていきたい。

電話番号:0946-22-3964

所属部署:福岡県北筑後保健福祉環境事務所 健康増進課 健康増進係

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