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「元気なうちから手帳」を活用した人生会議(ACP)の普及啓発

2026.03.19
取組場面

#入退院支援の場面

#日常の療養支援の場面

#急変時の対応の場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#医師

#保健師

#看護師

#介護支援専門員

取組の実施内容

#地域住民への普及啓発

#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援

都道府県による支援状況
都道府県長崎県 長崎市
人口規模395,843
高齢者人口(65歳以上人口)135,539
高齢化率34.2 %

取組の背景

長崎市では、2035年には後期高齢者人口がピークになることが見込まれており、今後医療や介護のニーズが増加することが予測されている。 団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年を見据えた、超高齢社会への対応が求められている中、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの深化・推進の取組みの一環として、人生会議(ACP)のきっかけづくりとして作成した「元気なうちから手帳」を活用し、高齢者だけでなく幅広い世代への普及啓発に取り組むとともに、医療・介護の専門職への周知に取り組んでいる。

取組の概要

・「元気なうちから手帳」を活用した幅広い世代への普及啓発(出前講座・市役所や図書館での掲示・医療や介護分野の学生向けの講義など) ・医療・介護専門職向けの研修会の開催(「元気なうちから手帳」の活用事例の紹介など) ・「元気なうちから手帳」を医療機関や介護サービス事業所、市の相談窓口等への一斉配布

取組で苦労した点

今までは高齢者を中心に高齢者サロンなどの集いの場での出前講座の開催や相談の機会をとらえて丁寧に説明を行っていたが、日常生活圏域ニーズ調査の結果からは、人生会議(ACP)に関する市民への普及が十分には進んでいない状況であった。 また、人生の最終段階のことを話し合うことは、「縁起でもない」というイメージがあり、家族や医療・ケアスタッフから話を切り出すタイミングが難しいという声が挙がっていた。

取組の効果

「元気なうちから手帳」を市民の身近な窓口である医療機関や介護サービス事業所、市の相談窓口等に設置したことで、追加配布数や出前講座依頼数が増加した。専門職向けには人生会議(ACP)に関する研修会の中で「元気なうちから手帳」を活用して意思決定支援を行った事例報告と併せて行ったことで、参加者のアンケートからも「実際の場面で活用したい」という声があがっている。

今後の方針

市民や専門職への継続した人生会議(ACP)の普及啓発を行いながら、多職種チームで「元気なうちから手帳」等を活用し、情報共有や意思決定支援のツールにするなど、人生会議(ACP)の推進に取り組んでいきたい。

メールアドレス:houkatsucare@city.nagasaki.lg.jp

電話番号:095-829-1421

所属部署:長崎市福祉部地域包括ケアシステム推進室

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