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最期まで自分らしく生ききるための市民啓発

2026.03.19
取組場面

#看取りの場面

取組のキーパーソン

#医師

#歯科医師

#薬剤師

#保健師

#看護師

#理学療法士

#作業療法士

#社会福祉士

#介護福祉士

#介護支援専門員

#地域包括支援センター職員

取組の実施内容

#地域住民への普及啓発

都道府県による支援状況

#その他

#県保健所が会議へ参画

都道府県長崎県 松浦市
人口規模20,983
高齢者人口(65歳以上人口)8,194
高齢化率39.1 %

取組の背景

本市は、医療・介護の資源に恵まれているとは言えない地域であるため、平成29年度から介護予防や在宅医療の推進を目的として、多職種が連携する「在宅医療・介護連絡協議会」を開催し、情報交換や課題の協議を行っている。 市内の医師から「その人の思いが尊重され、最期まで自分らしく生きていけるように、医療・介護、それに市民を含めた連携を深めていきたい」との提案があり、それを受けて、ACPをテーマとした市民啓発のための取り組みに至った。

取組の概要

令和元年度にACPの啓発のための、松浦版エンディングノート「ありがとうノート」の制作とともに啓発周知の方法として、本市在宅医療・介護連絡協議会に動画作成を提案し、協議会会員で作業部会を立ち上げ、市民向け「モコちゃんに看取られる」の市民啓発の動画が完成した。周知動画は、多職種の参加に加え、市民の有志も撮影に協力し、地域住民が理解しやすいような表現を取り入れた。エンディングノート、動画を活用し、ACPの普及啓発を行っている。

取組で苦労した点

本人自身が希望する医療や介護を受けるため、本人自身が考え、周囲の信頼できる人たちと話し合い共有することの重要性の理解を得るために制作した動画とエンディングノートを活用し、どのように伝えるべきか検討を重ねた。

取組の効果

動画、エンディングノートを活用した出前講座を市民、各種団体の学習会等で周知をしている。令和4年度の調査では、市民のACP、エンディングノートの普及率が41.3%であり、令和7年度は認知度60%を目標にしている。 在宅医療・介護連絡協議会において、在宅、施設の看取り事例を多職種で共有する機会となり、施設看取りを進めたくても進まない現状もあり、令和6年度に施設看取りに関して施設や施設従事者の考えを把握し課題を明確にすることを目的に調査を実施した。

今後の方針

市民向けACP講座の継続と、令和6年度に施設や施設従事者に対しての看取りに関するアンケートを実施し、看取りに関しての課題が明確になり、令和7年度に専門職向け「モコちゃんに看取られる」の動画を製作し、今後、研修会等で活用し、専門職の知識の普及に努めていく。

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