ショートスパンのPDCAを仕掛けるコーディネーター
#その他
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#在宅医療・介護連携の課題の抽出
#地域の実情に応じて行う医療・介護関係者への支援
| 都道府県 | 北海道 北見市 |
|---|---|
| 人口規模 | 111,740 人 |
| 高齢者人口(65歳以上人口) | 38,549 人 |
| 高齢化率 | 34.5 % |
取組の背景
市では令和元年度から民間医療機関に委託して、北見市医療・介護連携支援センターを設置している。 センターに配置されているコーディネーターが、地域の課題抽出から論点化、協議会等での議論、対策の検討を行っている。
取組の概要
コーディネーターが地域課題を整理する上で、「何となくの課題」として不透明なまま議論を進めるのではなく、事前調査等で定量化・可視化することを徹底している。 医療と介護での情報共有の課題、といった一般的な課題についても、双方へのアンケート調査等のデータを基に、どのような点で情報共有に課題があるかを明確にした上で論点整理を行っている。
取組で苦労した点
北見市医療・介護連携支援センターは、市の委託によって各種の取組を実施しており、公共事業としての中立性を意識して活動していることが効果的となっている。 仮に、市の委託ではなく、医療機関の独自の取組になってしまうと、団体間での調整に時間を要することや、収集したデータへの分析が偏った視点になる可能性などが考えられる。
取組の効果
目的とする課題が明確になっていることから、取組の評価・見直しを含めたPDCAサイクルを年度単位ではなく、各取組のイベント単位で実施することができている。 そのため、各部会へのフィードバックや、次のイベントへの改善など、短期間での取組の推進に寄与している。
今後の方針
コーディネーターによる連携推進を、連携の「橋渡し」ではなく、「意図ある接続」となることを重視している。 連携推進を地域課題の解決に結びつけるための手段として、連携する専門職が課題解決に踏み出すための「仕掛け人」としての役割が今後も重要であると考えている。